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NEWS&BLOG

最新ニュース・ブログ更新情報

現在、世界中でコロナウイルスの感染拡大によりシェアハウスへの入居や暮らしに関して不安を抱く方がたくさんいらっしゃいます。

シェアハウスでの生活に興味を持っていてもなかなか現在のシェアハウスの状況や暮らしが見えず、

決断できなくなったり新しい暮らしをあきらめてしまう方がいます。

また、ボーダレスハウスの入居者の皆様からもこの自粛期間中の他のボーダレスハウスでの生活を知りたいと思ってくださっています。
そんな方々にこの期間だからこそのシェアハウス生活をお届けしたいと思い、今回入居者様による「コロナ期間のリアルなシェアハウス生活」シリーズを開始します。

シリーズ第四弾は京都上賀茂ハウスのYUKIさんからの寄稿です!

京都上賀茂ハウスでの新たな歩み

こんにちは!
社会人1年目で医療系の仕事をしている ” YUKI ” です。

今年の3月下旬に京都の大型ハウス、” 京都上賀茂ハウス “に入居しました。

皆さんお察しの通り、私はまさに日本でコロナが流行し始めた時期に入居したので、今回は入居する時の不安やハウスでどのようにして緊急事態宣言期間を乗り切ったかを紹介できたらなと思います。

入居時の不安

今はコロナの第1波が収束し少し落ち着いていますが、最初に紹介したように私はコロナが流行りだす時に東京から京都に来ました。

しかしそれは決して簡単なことではなく、様々な不安・苦難がありました。

(1)外国籍の人と過ごすハウスは本当に安全な空間と言えるのか?信用できるか?
本来は様々な文化交流が出来るのがボーダレスハウスの最大のメリットであるのに、感染のリスクというところに焦点を当てた途端に完全にデメリットになってしまったのは否めないと思います。

特に両親は外国籍の人が衛生面で信用出来ず家族で何度か入居自体を辞めるどうかを相談しあったこともありました。
なんとか押し切りましたが(笑)

(2)そもそも東京から京都の交通手段が危険なのでは?
緊急事態宣言が出る前の入居ではありましたが、それでも新幹線を使うにしろ深夜バスを使うにしろ超時間を見ず知らずの人と共に過ごさなければならないというリスク。そして大都市から大都市への移動という人が集まる場所を経由しなければならないというリスクがありました。

物に触ったり飲食物を摂るのを必要最低限にして結局は深夜バスでの移動しましたが、とても不安だったのはまだ記憶に新しいです。

(3)医療職種なので常に自分がコロナにかかるリスクがある
「自分がコロナにかかる」ということ、それはつまり「自分の職場とハウスでクラスターを起こさせる原因になる」ということ。まだ自分だけがコロナにかかるのならともかく、それにより周りに危険を生じさせるリスクがワクチンが完成するまで無くならないというのが今でも一番の不安です。

これは医療従事者に限らず飲食業やサービス業の方みんなが抱えてる不安だと思います。


自粛期間中の過ごし方

~全員~
私がハウスに来た時はちょうどハウス全体でコロナ対策に向けて動いているところでした。外出する際は声を掛け合ってマスクをするようにして、帰ってきた際は手洗い・うがいを徹底し、普段ハンドソープを置いていないところにもハンドソープを設置したりしていました。

ソーシャルディスタンスや部屋の中でマスクをするというのは正直難しいところではありましたが、パーティーや来客などは控えました。

少し落ち着いた今でもどこかに行く際は声を掛け合って節度ある行動をしています!

~自分~
私個人の対策としては、両親が作ってくれたお手製のアルコール消毒剤を使ってトイレの入退出時や部屋に入る時にドアノブや触った箇所にアルコール消毒をしました。

また、リビングにいる時間をご飯を食べる時以外は極力避けて、ご飯を食べる時間は時間をずらすようにしてました。

そして、一番心がけたのは、1日3食・早寝早起き・適度な運動・ストレッチをして病気にかからない体作りをしたことです。これは今でも続けていて、めっちゃ痩せるし今後も続けて行くつもりです。(笑)

○第2波に向けて

今では、外に出たら常にマスクをして、帰ってきたら手洗いうがいをするというのは完全に習慣化してきているので、これからは小池都知事が言っていたように「自粛」よりはしっかりと「自衛」していくべき段階だと私は思います。

ハウス自体の感染リスクは一人暮らしに比べたら高いですが、不安を共有出来る仲間たちが常にいる安心感や直接話しが出来る仲間がいるというのは「なんて幸せなんだろう」ということに、このハウスに来て改めて実感しました。

最近は暗いニュースばかり流れていて退去してしまう人も増えている一方ではありますが、みんなでお金出し合ってビリヤード台を買ったり卓球台を買ったりしてハウスでも楽しく過ごせる工夫をしています。

これからは、コロナに負けず楽しく過ごせるアイデアをどんどん発見していければなと思います!

また、新しい入居者は国籍関わらずいつでも大歓迎です!!!

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written byBORDERLESS HOUSE