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2025年12月11日、文教大学あだちキャンパスの国際学部の「観光とソーシャルビジネス」の授業にて、講義を行いました。テーマは 「ソーシャルビジネスを通じた社会課題解決と国際交流の実践」。学生がアイデアを発表する機会も設け、共に考える時間となりました。
▼目次
ソーシャルビジネス×多文化共生。ボーダレスハウスの事業紹介

授業では、国際交流シェアハウス事業やホームビジット事業を事例に、社会課題からビジネスモデルへと繋げる過程や戦略を紹介しました。
ホームステイを経験した学生や、日本に滞在中の留学生の方も参加されており、真剣にメモを取りながらうなずく姿が印象的でした。
国籍やバックグラウンドが異なる人同士が一緒に生活すると、時には違いに驚くこともあります。
しかし、それは差別や偏見を持たずに異文化を理解し、新しい視点で物事を考える力につながります。今回の授業でも、その大切さを「自分ごと」として考える学生の姿が見られました。


ソーシャルビジネスアイデアを発表&グループワーク!
後半はグループワーク!事前に考えてきた「ソーシャルコンセプト」と「ビジネスコンセプト」をもとに、2つのグループに分かれてディスカッションを行いました。
闇バイトやフードロス、留学中の困りごとなど、リアルな課題を切り口にしたビジネスモデルが次々と出てきて、私たちも「なるほど!」と思う場面が多くありました。
学生ならではの柔軟な発想に触れることができ、とても新鮮でした。
さらに「Good」(良いところ)と「Motto」(もっと良くなるところ)という観点でお互いにフィードバックを行い、アイデアがどんどん深まっていく様子がとても素敵でした。


代表チームの発表とフィードバック
最後は代表チームの発表!
途上国で教育を受けられない子どもたちを課題とした提案と、空き家問題をテーマにした提案がありました。
弊社代表の李からは「課題をどう捉えるか」「どこを深掘りすべきか」といったフィードバックがあり、学生は熱い眼差しで聞き入っていました。
自分のアイデアを評価される場面は緊張もあるけれど、その分大きな学びにつながっていたように感じます。



授業の最後まで、学生の真剣さと柔軟な発想が伝わってきて、私たち自身も多くの刺激を受ける時間となりました。
私たちは、「“ちがう”を越えて、人と社会をつなぐ」というビジョンのもと、差別や偏見を越えた先にある多文化共生社会づくりを目指し、教育機関や学生の皆さまへの課外授業や出張授業のご希望を大切にお受けしています。
大学生向けのセッションや講演も積極的に行っておりますので、ぜひお気軽にご依頼いただければ幸いです。皆さまとご一緒に学びの場をつくれることを楽しみにしております。
ご関心のある方は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。







